資産を守り増やすために「貯蓄」から「投資」メインに切り替える

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本ページでは、これまで主流だった「貯蓄」するという選択肢から、投資信託や株式投資などの「投資」に取り組むことで、今後、どのように自身の資産を守り、拡大していくか、なぜ今「投資」に取り組むべきかについて、解説していきます。
ぜひ投資に興味関心を抱き、お金がお金を生み出す好循環を作れるよう、一緒に学んでいきましょう。
なぜいま投資?私たちのおかれている状況は
簡単にこれまでの日本における投資の考え方の変遷について触れていきます。
今、国をあげて”つみたてNISA”などの金融資産購入が推奨されていますよね。
また、2019年の金融庁の報告書で話題となった「老後2000万円問題」も記憶に新しいですよね。
なぜそのような投資に目を向けさせる誘導がはじまったのでしょうか。
これまでと何が変わってきたのでしょうか。
戦前戦後からバブル崩壊までの大多数の投資に対する考え方
日本の多くの人は戦後、バブルを経験するまでの間、金融機関に預金や定期預金として預けておくことが最大の投資であると信じ、それが広く定着してきました。
そうれもそのはずで、当時、預金すると年数%の金利がつく時代でもありました。
このため、預金するだけでも一定の資産運用ができる環境にあったとも言えます。
逆に株式投資やその他の様々な有形無形の投資は一部の富豪やバクチ打ちがすることのような風潮がありました。
なんか投資するやつは悪だみたいな。。
バブル崩壊後私たちがおかれた状況とは
しかし、バブルが崩壊しゼロ金利政策が執られた後も、金融機関にお金を預けることが自分の資産を守る最大の手段であるとの”神話”に近い考えを信じ続ける人が多数であったように思います。
多くの人は思考が停止し、金利もつかないのに金融機関にお金を預け続けてきました。
いつしか投資はお金を増やすという目的から、お金を減らさないという極めて保守的な思考に変わってしまったようです。
まさにタンス預金と変わらない状況で満足してしまってたのだと思います。
この数年、そのツケが世界と日本との間に明らかな差を生みはじめましたように思います。
お金にお金をつくらせる努力を惜しんだ日本人は、一人当たり実質GDPを諸外国に大きく差をつけられています。
円の価値は下がり、相対的にも絶対的にも日本での生活が厳しくなるジリ貧の状況になってきました。
このような状況が良いはずがありません。
ですが、いまだ出口を見つけることはできない状況下におかれています。
いつまで”幻想”を抱き続けるのか
変調の兆しはバブル崩壊後にみられました。
バブルを経験して、日本の金融機関が破綻しはじめたことです。
銀行にさえお金を預けていれば生涯安泰だという思考は幻想に変わりました。
しかし、この時、大きく報道され社会問題になったにもかかわらず、これまでの神話に疑問を抱いた人がどれくらいいたのかはなはだ疑問です。
2002年、国はペイオフ(預金保護)という制度をつくり、金融機関が破綻しても1金融機関あたり1預金者元本1千万円を保護する仕組みが作られました。
さらに近年は副業を進めるなど、国が率先して各自の自助努力によりお金を稼ぐ力を磨くように喧伝されています。
もはや自分の身は自分で守れと言われているかのようです。
このような国を挙げた取り組みは、何かを示唆するものであったはずなのです。
日本が経済成長を遂げたように、いわゆる発展途上国といわれてきた国が先進国を追いつけ追い越せと迫ってきています。
さらに、世界的なインターネットの普及により、地理的な不均衡やこれまでの常識を覆すような変革がありました。力のある人がお金を得ることのできる時代になってきたのです。
そんな時代を生きる私たちは、自分で自分の資産を守らなければなりません。
きちんとした知識を得て、将来にわたりお金にこまらないように。
リスクを理解した上で「投資」に取り組もう!
これまで銀行などに預金してきた貯蓄も大事なことですが、若いうち、早いうちから「投資」をはじめることが将来の生活を豊かにする上で有効です。
まずは貯蓄と投資の違いをおさらいしよう!
そもそも「貯蓄」と「投資」の違いを理解するところからはじめましょう。
- 「貯蓄」
貯蓄とはお金を蓄えることです。銀行の預金としてお金を預けることなどを指します。
比較的、一時的にお金を引き出すことを想定したものですね。 - 「投資」
株式や投資信託などの無形のものから、転売目的の土地購入などある程度長期間を見据えた資産の運用を指します。
比較的、長期間にわたり余裕資金を利用することを想定したものですね。
投資を行うと具体的にどのようなメリットがあるのか
「投資」は、将来の生活を豊かにするために行います。
最大のポイントは、投資したお金を超えるお金のリターンを期待することです。
どういったことかというと、
毎月1万円ずつの投資を行い、年間12万円、10年間で120万円の金額になるとします。
この120万円のお金を使い、たとえば10年後に150万円になることを期待してお金を積み立てることが投資なのです。
この差額の30万円は、複利(利息)であったり、配当金であったりと様々な形で積み上げられます。
お金がお金を産み出す仕組みをしっかりと理解して、投資を行います。
人によって向き不向きがありますが、基本的に「複利」が大きなパワーを持っていますので、重点的に解説していきます。
複利を知り、大きなリターンを得る
銀行に預金しても複利が生じます。
銀行に預金することと、投資信託などに投資することの大きな違いはどういったことがあるでしょうか。
これは「利率」ですね。
金融機関にお金を預けた場合の利息は、現在おおよそ「0.01%」です。
1万円を銀行に預けて利息が年1円ですね・・。
ゼロ金利とはよく言ったものです。半端ないですね。100万円でも100円です。
しかし、ある投資先で年利5%で運用できればどうでしょうか。
金融機関に預金したのでは絶対にあり得ない利率です。
1万円で利息は500円。100万円だと5万円ですね。
この500倍の違いの利率は魅力的ですよね。
これに複利の効果が上乗せされるととてつもない差が生まれます。
複利とは、簡単にいうと次のような仕組みです。
例:年利5%の複利で100万円を運用したとします。
1年目の利息を含めた金額は105万円ですね。
2年目の利息を含めた金額は105万円の105%なので、110万2500円です。
3年目は115万7625円。
4年目は121万5506円。
10年目は162万8894円となります。
つまり、10年間運用を続けるだけで元本100万円に加えて62万円の利息を生み出します。
これはあくまでも100万円の元本をそのままにして計算した場合です。
元本を毎年100万円ずつ上乗せしたとするともっと大きな力が加わります。
複利のポイントは2つです。
元本と利率。この2つの掛け合わせで自己資金を大化けさせることができるのです。
複利の掛け算(1)|元本をいかに調達するか
元本を増やすためには、2つ考えられます。
1つ目は収入を増やすことです。
収入を増やすといっても簡単にはいきませんよね。
今の仕事を転職するのか、それとも副業をするのか。
今回は深く触れませんが、収入を増やすのは簡単なことではありません。
2つ目は支出を増やすことです。
これは今すぐにでも取り組むことができます。
簡単にいうと節約です。
複利の掛け算(2)|利率の高い商品に投資する
今回一番お伝えしたかったことに入っていきます。
複利の効果を高めるためにこれまた今すぐにできることが、この利率の高い商品を購入することです。
先ほども触れたとおり、今銀行にお金を預けても年利0.01%。
これでは何年経っても複利の掛け算は活かされません。
投資に対する知識を得て、利率の高い商品に投資を行うのです。
ただし、高いリターンを求めると、当然高いリスクを求められます。
そこを理解して、大きな勝負をせずに投資していくことをおすすめします。
リスクの低い投資を行うこと
高い利率を求めつつ、できるだけリスクの低い投資を行う。
そんな夢のような方法があるのでしょうか。
ここで考えてほしいことがあります。
なぜ国は「つみたてNISA」を推奨しているのか。
つみたてNISAの利点はなにも非課税になることだけではありません。
「投資信託」を購入することと、「継続的に投資」することに尽きるのです。
「投資信託」とは?
投資信託には多くの種類の商品が存在します。
株式投資を基本に考えるとわかりやすいので比較して説明していきます。
株式投資は一つの企業の株式を購入する投資方法に対して、投資信託はたとえば日本の主要な企業の株式を集めたものを商品としたものです。アメリカの株式を同様に集めた商品もあります。
つまり、個々の企業だけの株式ではその企業に何かあった場合に株価に大きな変動が生じますので、リスクを回避するために複数の企業の株式を集めて一つの商品にしたものを投資信託と言うのです。
購入先の選定の段階でリスク分散されているという優れものです。
「継続的に投資」することとは?
次に、継続的に投資することがどうしてリスク回避につながるのかといいますと。
株式投資であればその株価を、投資信託であればその商品の基準価格を時系列で見ていくとわかります。
この世に株価が上がり続ける銘柄は存在しませんし、逆に下がり続ける銘柄も存在しません。
株の価値を決めているのは何かというと、人です。
ある人がその株を購入しようとした際に今の価格で購入する価値があるのかどうか、もっと高くても買うのかどうか。その思考の積み重ねによって株価は変動しているのです。
株が売られ始めると今度は逆に、その価格で売ることが妥当かどうか、投資家が判断した結果、株価が変動します。
株価は人が決めているといっても良いです。
このため、株価の変動はチャートに表されますが、一定の規則性を持ってきます。
株価は上がったり下がったりしながら、真に価値のある会社の株式の価値は上がり続けるということです。
どの銘柄や商品を選ぶのかという判断はどうしても必要ですが、いつ買うのか、いつ売るのかという判断はとても難しいので分散する方法が取れます。
たとえば、100万円分の株式を1回で買うとその後値下がりすると大きく価値を下げてしまいます。
同様の株式10万円分ずつ毎月購入するとどうでしょう。
高い時に購入する場合、数量を多く買えませんが、安い時に購入する場合、数量を多く買うことができます。
つまり、押し並べてその株式の平均値くらいで購入することができるのです。
これが継続的に購入することのリスク回避につながるのです。
楽天証券がおすすめ!|投資をはじめるには証券取引所への口座開設が必要!
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それでは、いかに楽天証券がオススメかご紹介していきますね。
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楽天証券を選択する理由(3)|その他もろもろお得すぎる!
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