2015年度(平成27年度)多目的運動広場数|都道府県ランキング

2024年9月29日統計データから読む,総務省

多目的運動広場は、様々なスポーツやイベントに対応できる施設であり、地域の健康促進や交流の場として重要な役割を担っています。全国平均は人口100万人当たり59.5施設で、上位には地方の県が多くランクインしています。特に鳥取県や山梨県など、自然環境を活かした地域での施設整備が目立ちます。一方、都市部では土地の制約もあり、施設数が少ない傾向にあります。


ランキング基準の説明

2015年度(平成27年度)都道府県別、多目的運動広場数(人口100万人当たり)ランキング:

統計でみる都道府県のすがた2018/G文化・スポーツ/総務

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都道府県別
2015年度(H27年度)
公民館数図書館数博物館数青少年教育施設数常設映画館数社会体育施設数多目的運動広場数
2014年度(H26年度)<講座数>
青少年学級成人一般学級女性学級高齢者学級
2016年度(平成28年度)<年間行動者率>
ボランティア活動スポーツ旅行・行楽海外旅行
<その他>
客室稼働率一般旅券発行件数
統計でみる都道府県のすがた2018/G文化・スポーツ/総務省

上位の都道府県

  1. 鳥取県: 184.8施設
    豊かな自然を活用し、スポーツやレクリエーションに適した広場が多く整備されています。
  2. 山梨県: 179.7施設
    山々に囲まれた地域で、広いスペースを確保しやすく、多目的運動広場が充実しています。
  3. 鹿児島県: 148.6施設
    健康志向の高い県民性や観光地の魅力を活かし、多くの施設が活用されています。

下位の都道府県

  1. 埼玉県: 31.4施設
    都市化の進展に伴い、運動広場の整備が進んでいない地域です。
  2. 大阪府: 25.5施設
    人口密度が高く、広い土地を確保することが難しい都市部特有の課題があります。
  3. 東京都: 8.7施設
    全国最下位で、人口の多さに対して運動広場の整備が大きく不足していることが分かります。

まとめ

多目的運動広場の整備状況は、都道府県ごとの土地利用や住民のスポーツ需要に大きく左右されます。上位の県では、広い土地を活用して地域住民が気軽にスポーツやイベントを楽しめる環境が整えられています。一方、都市部では施設の少なさが顕著であり、今後の整備や利用促進が求められるでしょう。スポーツ振興や地域活性化の観点から、これらの施設を有効に活用する取り組みが期待されます。


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