2015年度(平成27年度)社会体育施設数|都道府県ランキング

2024年9月29日統計データから読む,総務省

社会体育施設は、地域住民のスポーツ活動や健康づくりを支援するための施設です。全国の平均は人口100万人当たり374.0施設となっています。ランキングでは、長野県が982.5施設でトップ、次いで秋田県が948.1施設、鳥取県が933.0施設と、地方都市が上位を占めています。一方、都市部では施設数が少なく、大阪府が最下位(137.9施設)となっています。以下、詳細なランキングをご紹介します。


ランキング基準の説明

2015年度(平成27年度)都道府県別、社会体育施設数(人口100万人当たり)ランキング:

統計でみる都道府県のすがた2018/G文化・スポーツ/総務

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都道府県別
2015年度(H27年度)
公民館数図書館数博物館数青少年教育施設数常設映画館数社会体育施設数多目的運動広場数
2014年度(H26年度)<講座数>
青少年学級成人一般学級女性学級高齢者学級
2016年度(平成28年度)<年間行動者率>
ボランティア活動スポーツ旅行・行楽海外旅行
<その他>
客室稼働率一般旅券発行件数
統計でみる都道府県のすがた2018/G文化・スポーツ/総務省

上位の都道府県

  1. 長野県: 982.5施設
    豊かな自然環境を生かした運動施設や、各種スポーツイベントの開催が盛んなエリアです。
  2. 秋田県: 948.1施設
    健康増進や地域交流を目的とした多くのスポーツ施設が整備されています。
  3. 鳥取県: 933.0施設
    スポーツ振興を積極的に行っており、県民の健康志向が高いことが伺えます。

下位の都道府県

大阪府: 137.9施設
都市部の中でも特に少なく、住民が気軽に利用できるスポーツ施設の充実が課題です。

神奈川県: 175.0施設
都市化の進展により、スポーツ施設の整備が遅れている可能性があります。

東京都: 158.2施設
都心部の土地不足や人口密度の高さが、施設数の少なさにつながっていると考えられます。

まとめ

社会体育施設の多い県は、健康促進やスポーツ活動に力を入れていることが伺えます。一方で、都市部では施設数が少ないため、これらの施設の整備や活用が今後の課題となるでしょう。全国平均を大きく上回る長野県や秋田県は、スポーツを通じた地域活性化のモデルケースとして注目されます。


参考サイト