2015年度(平成27年度)幼稚園教育普及度|都道府県ランキング

幼稚園教育普及度は、幼児期にどれだけの子どもが幼稚園を修了し、小学校に進学しているかを示す指標です。地域によって、幼稚園の利用率や教育環境は異なりますが、このデータは、その違いを明らかにします。
もくじ
ランキング基準の説明
今回は、2015年度のデータをもとに、都道府県ごとの幼稚園教育普及度を比較し、地域ごとの幼児教育の状況を分析します。
2015年度(平成27年度)都道府県別幼稚園教育普及度(幼稚園修了者数/小学校児童数(第1学年児童数))ランキング:
ランキング | 都道府県名 | 指標値(%) |
---|---|---|
ー | 全国 | 48.6 |
1 | 沖縄県 | 72.8 |
2 | 埼玉県 | 62.1 |
3 | 千葉県 | 61.4 |
4 | 神奈川県 | 61.1 |
5 | 宮城県 | 60.6 |
6 | 徳島県 | 58.1 |
7 | 福島県 | 56.9 |
8 | 東京都 | 56.9 |
9 | 静岡県 | 56.9 |
10 | 香川県 | 56.0 |
11 | 大分県 | 55.3 |
12 | 兵庫県 | 53.6 |
13 | 大阪府 | 52.9 |
14 | 北海道 | 52.1 |
15 | 奈良県 | 51.0 |
16 | 福岡県 | 49.3 |
17 | 山口県 | 49.0 |
18 | 栃木県 | 46.8 |
19 | 愛媛県 | 46.0 |
20 | 愛知県 | 45.4 |
21 | 岐阜県 | 45.3 |
22 | 滋賀県 | 45.1 |
23 | 茨城県 | 44.9 |
24 | 京都府 | 44.8 |
25 | 三重県 | 43.4 |
26 | 岡山県 | 43.3 |
27 | 広島県 | 41.9 |
28 | 群馬県 | 39.2 |
29 | 山形県 | 37.3 |
30 | 長崎県 | 33.9 |
31 | 鹿児島県 | 33.6 |
32 | 岩手県 | 32.6 |
33 | 和歌山県 | 32.4 |
34 | 宮崎県 | 28.7 |
35 | 熊本県 | 28.6 |
36 | 山梨県 | 26.0 |
37 | 石川県 | 25.8 |
38 | 佐賀県 | 25.1 |
39 | 青森県 | 24.7 |
40 | 島根県 | 23.9 |
41 | 富山県 | 21.9 |
42 | 高知県 | 21.7 |
43 | 長野県 | 20.8 |
44 | 福井県 | 18.9 |
45 | 新潟県 | 18.4 |
46 | 秋田県 | 18.1 |
47 | 鳥取県 | 17.1 |
あわせて確認!その他関連ランキング
次のリンクから確認できます。
都道府県別 2016年度(H28年度) | <対人口> 小学校数|中学校数|高等学校数|幼稚園数|保育所等数 <対可住地面積> 小学校数|中学校数|高等学校数| <対教員> 小学校女子教員割合|中学校女子教員割合 小学校児童数|中学校生徒数|高等学校生徒数|幼稚園在園者数|保育所等在所児数 <対生徒数> 公立高等学校生徒比率|公立幼稚園在園者比率|公営保育所等在所比率 <1学級当たり> 小学校児童数|中学校生徒数| |
同上 2015年度(H27年度) | 幼稚園教育普及度|保育所等教育普及度 不登校による小学校長期欠席児童比率|不登校による中学校長期欠席生徒比率 中学校卒業者の進学率|高等学校卒業者の進学率 |
同上 2016年度(H28年度) | 大学数(対人口)|出身高校所在地県の大学への入学者割合|大学収容力指数 <対人口> 短期大学数|専修学校数|各種学校数 |
同上 2010年度(H22年度) | 最終学歴が小学・中学卒の者の割合|最終学歴が高校・旧中卒の者の割合|最終学歴が短大・高専卒の者の割合|最終学歴が大学・大学院卒の者の割合 |
同上 2014年度(H26年度) | 小学校教育費|中学校教育費|高等学校教育費|幼稚園教育費 |
その他統計情報はコチラから‼︎
ランキングの概要
全国平均は48.6%で、最も高いのは沖縄県の72.8%でした。上位には都市部の都道府県や地域によって特有の傾向が見られます。
上位都道府県の詳細
- 沖縄県(72.8%)
沖縄県では、幼稚園教育が非常に普及しており、幼稚園修了者が多く、小学校1年生の児童数に対して高い割合を占めています。 - 埼玉県(62.1%)
埼玉県も幼稚園教育普及度が高く、都市部の多くの家庭が幼稚園を利用していることがわかります。 - 千葉県(61.4%)
千葉県も高い普及率を示しており、幼稚園教育が重要視されている地域の一つです。
カテゴリ別のランキング
幼稚園教育の普及度が高い地域
- 沖縄県、埼玉県、千葉県などの都市部では、幼稚園の普及率が高く、保護者が幼稚園を利用する傾向があります。
幼稚園教育の普及度が低い地域
- **鳥取県(17.1%)、秋田県(18.1%)、新潟県(18.4%)**といった下位の県では、幼稚園修了者が少なく、保育所の利用や地域独自の教育スタイルが影響している可能性があります。
まとめ
2015年度のデータをもとにした幼稚園教育普及度ランキングでは、都市部と地方での幼稚園利用状況に大きな違いが見られます。都市部では幼稚園の普及率が高い一方、地方では幼稚園よりも保育所の利用が多い傾向があるようです。この違いは、地域ごとの教育政策や保護者のニーズに大きく影響されています。
その他統計情報はコチラから‼︎