2016年度(平成28年度)公立高等学校生徒比率|都道府県ランキング

公立高等学校への進学率は、地域によって大きく異なります。公立校が中心となっている地域もあれば、私立校が多く選ばれる地域もあります。
もくじ
ランキング基準の説明
2016年度のデータをもとに、都道府県ごとの公立高等学校生徒比率を比較し、地域ごとの教育選択の傾向を分析します。
2016年度(平成28年度)都道府県別公立高等学校生徒比率(対高等学校生徒数)ランキング:
ランキング | 都道府県名 | 指標値(%) |
---|---|---|
ー | 全国 | 68.1 |
1 | 徳島県 | 95.6 |
2 | 沖縄県 | 94.0 |
3 | 秋田県 | 90.2 |
4 | 和歌山県 | 83.1 |
5 | 長野県 | 82.2 |
6 | 岩手県 | 80.3 |
7 | 滋賀県 | 80.0 |
8 | 福島県 | 79.9 |
9 | 岐阜県 | 79.2 |
10 | 富山県 | 79.1 |
11 | 新潟県 | 79.0 |
12 | 三重県 | 78.5 |
13 | 島根県 | 77.7 |
14 | 鳥取県 | 77.5 |
15 | 北海道 | 77.0 |
16 | 香川県 | 76.4 |
17 | 佐賀県 | 76.1 |
18 | 群馬県 | 75.7 |
19 | 愛媛県 | 74.9 |
20 | 兵庫県 | 74.7 |
21 | 山梨県 | 74.4 |
22 | 青森県 | 74.1 |
23 | 茨城県 | 73.4 |
24 | 石川県 | 73.0 |
25 | 福井県 | 72.5 |
26 | 大分県 | 71.9 |
27 | 宮城県 | 71.7 |
28 | 奈良県 | 70.9 |
29 | 山形県 | 70.5 |
30 | 山口県 | 70.1 |
31 | 高知県 | 69.7 |
32 | 栃木県 | 69.5 |
33 | 宮崎県 | 69.2 |
34 | 愛知県 | 69.0 |
35 | 埼玉県 | 68.5 |
36 | 岡山県 | 68.4 |
37 | 千葉県 | 68.3 |
38 | 長崎県 | 68.3 |
39 | 静岡県 | 68.0 |
40 | 鹿児島県 | 67.6 |
41 | 広島県 | 66.6 |
42 | 神奈川県 | 66.5 |
43 | 熊本県 | 63.8 |
44 | 福岡県 | 59.1 |
45 | 大阪府 | 58.9 |
46 | 京都府 | 55.4 |
47 | 東京都 | 43.3 |
あわせて確認!その他関連ランキング
次のリンクから確認できます。
都道府県別 2016年度(H28年度) | <対人口> 小学校数|中学校数|高等学校数|幼稚園数|保育所等数 <対可住地面積> 小学校数|中学校数|高等学校数| <対教員> 小学校女子教員割合|中学校女子教員割合 小学校児童数|中学校生徒数|高等学校生徒数|幼稚園在園者数|保育所等在所児数 <対生徒数> 公立高等学校生徒比率|公立幼稚園在園者比率|公営保育所等在所比率 <1学級当たり> 小学校児童数|中学校生徒数| |
同上 2015年度(H27年度) | 幼稚園教育普及度|保育所等教育普及度 不登校による小学校長期欠席児童比率|不登校による中学校長期欠席生徒比率 中学校卒業者の進学率|高等学校卒業者の進学率 |
同上 2016年度(H28年度) | 大学数(対人口)|出身高校所在地県の大学への入学者割合|大学収容力指数 <対人口> 短期大学数|専修学校数|各種学校数 |
同上 2010年度(H22年度) | 最終学歴が小学・中学卒の者の割合|最終学歴が高校・旧中卒の者の割合|最終学歴が短大・高専卒の者の割合|最終学歴が大学・大学院卒の者の割合 |
同上 2014年度(H26年度) | 小学校教育費|中学校教育費|高等学校教育費|幼稚園教育費 |
その他統計情報はコチラから‼︎
ランキングの概要
全国平均は68.1%で、最も高いのは徳島県の95.6%でした。上位には公立高等学校が主流となっている地方が多く見られます。
上位都道府県の詳細
- 徳島県(95.6%)
徳島県では、非常に多くの生徒が公立高等学校に通っており、公立学校が主流であることが伺えます。 - 沖縄県(94.0%)
沖縄県も非常に高い公立高等学校進学率を誇り、ほとんどの生徒が公立校に進学しています。 - 秋田県(90.2%)
秋田県でも、公立校が主流であり、地域的な特性として公立校への信頼が厚いことがわかります。
カテゴリ別のランキング
公立高等学校の比率が高い地域
- 徳島県、沖縄県、秋田県では、公立高等学校が非常に高い比率で選ばれており、地域の教育環境や家庭の教育方針に影響を受けている可能性があります。
私立高等学校の比率が高い地域
- **東京都(43.3%)、京都府(55.4%)、大阪府(58.9%)**といった都市部では、私立高等学校の選択肢が多く、公立校に通う生徒の割合が低くなっています。特に東京都では、公立校よりも私立校が多く選ばれる傾向にあることがわかります。
まとめ
2016年度のデータをもとにした公立高等学校生徒比率ランキングでは、地方と都市部での公立校への依存度に明確な差が見られます。地方では公立校が中心となる傾向が強い一方、都市部では私立校が主流となる地域が多く存在します。今後、地域ごとの教育方針や学校選択の傾向に注目し、さらに詳細な分析を行うことが必要です。
その他統計情報はコチラから‼︎