2016年度の都道府県別消費者物価地域差指数(家具・家事用品)|福井県が最も高い指数を記録

2016年度(平成28年度)の消費者物価地域差指数(家具・家事用品)において、福井県が最も高い指数を記録しました。
全国平均を100とした場合、福井県の指数は108.7で、他の地域よりも家具や家事用品の価格が高いことが示されています。
2016年度の都道府県別消費者物価地域差指数ランキング
総務省「統計でみる都道府県のすがた2018」調査から抽出し、ランキング形式に取りまとめました。
2016年度(平成28年度)の都道府県別消費者物価地域差指数(家具・家事用品)の表
ランキング | 都道府県名 | 消費者物価地域差指数 |
---|---|---|
– | 全国 | 100.0 |
1 | 福井県 | 108.7 |
2 | 宮城県 | 104.0 |
3 | 秋田県 | 103.1 |
4 | 愛媛県 | 103.0 |
5 | 熊本県 | 102.9 |
6 | 東京都 | 102.8 |
7 | 岩手県 | 102.2 |
8 | 神奈川県 | 101.9 |
9 | 埼玉県 | 101.8 |
10 | 富山県 | 101.7 |
11 | 兵庫県 | 101.7 |
12 | 徳島県 | 101.7 |
13 | 宮崎県 | 101.3 |
14 | 千葉県 | 101.0 |
15 | 福島県 | 100.9 |
16 | 長崎県 | 100.8 |
17 | 京都府 | 100.4 |
18 | 鳥取県 | 100.4 |
19 | 栃木県 | 100.3 |
20 | 香川県 | 100.3 |
21 | 山梨県 | 100.2 |
22 | 岡山県 | 100.2 |
23 | 福岡県 | 100.2 |
24 | 和歌山県 | 100.0 |
25 | 大阪府 | 99.9 |
26 | 石川県 | 99.6 |
27 | 山口県 | 99.6 |
28 | 大分県 | 99.6 |
29 | 沖縄県 | 99.4 |
30 | 北海道 | 99.3 |
31 | 島根県 | 99.2 |
32 | 奈良県 | 98.9 |
33 | 三重県 | 98.6 |
34 | 高知県 | 98.2 |
35 | 静岡県 | 98.0 |
36 | 滋賀県 | 97.6 |
37 | 新潟県 | 97.5 |
38 | 愛知県 | 97.2 |
39 | 広島県 | 97.2 |
40 | 長野県 | 97.0 |
41 | 群馬県 | 96.9 |
42 | 青森県 | 96.2 |
43 | 佐賀県 | 96.1 |
44 | 岐阜県 | 94.1 |
45 | 鹿児島県 | 94.1 |
46 | 山形県 | 93.5 |
47 | 茨城県 | 93.0 |
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ランキングの基準について
このランキングは、家具や家事用品に関する消費者物価指数を基に、各都道府県のコストを示しています。指数が100を超えると、全国平均よりもコストが高いことを意味し、100を下回るとコストが全国平均よりも低いことを示します。
トップ5の都道府県
ランキングのトップ5には、福井県(108.7)、宮城県(104.0)、秋田県(103.1)、愛媛県(103.0)、熊本県(102.9)がランクインしています。これらの地域では、家具や家事用品の価格が全国平均を上回っており、特に福井県では全国的に見ても高い価格が設定されています。
中央付近のランキング
ランキングの中央には、京都府(100.4)、鳥取県(100.4)、栃木県(100.3)、香川県(100.3)が位置しています。これらの県では、全国平均に近い価格設定がされています。
下位ランキングとその背景
ランキングの下位には、茨城県(93.0)、山形県(93.5)、鹿児島県(94.1)、岐阜県(94.1)が位置しています。これらの地域では、家具や家事用品の価格が比較的安価であることが示されています。
今後の展望
家具や家事用品の価格は、地域ごとの物流コストや需要、供給の状況によって大きく影響を受けます。特に地方においては、輸送コストや市場規模の違いが価格に反映される傾向があります。今後、全国的な物流網の発展や、オンラインショッピングの普及によって、価格差が縮小する可能性も考えられます。
まとめ
2016年度の都道府県別消費者物価地域差指数(家具・家事用品)ランキングは、地域ごとの価格差を明確に示しています。特に福井県では家具や家事用品の価格が高い傾向が見られますが、一方で茨城県や山形県などでは比較的低価格で提供されていることが分かりました。地域ごとの特色を理解し、消費者として賢い買い物をするための参考にしていただければ幸いです。